モノマネは簡単にできる場合もある反面、チョイスを間違えると大変なことになります。そのため、誰の真似をするかが鍵となるのです。
一発芸としてはモノマネは定番の一つですので、見る側としても受け入れやすい反面、あまりにもベタなものだと始める前から失敗してしまうようなものですので、気をつけてください。
モノマネをする相手の選び方
成功の鍵となるのが、誰のモノマネをするかです。基本的には、自分に似ている人を探してみるとよいでしょう。キャラクターや声の感じ、顔の作りといったものが近いほうがうまくいきやすいです。
もっとも、これは本格的に似せることが目的の場合です。リアルに似ている場合には、笑いよりも感心の対象となります。そのような空気を希望する場合に参考にしてください。笑いを取ることを優先する場合には、話が変わってきます。クオリティが高ければ、本格的な一発芸となります。
笑いを取るモノマネのコツ
似ているという賞賛よりも、笑いを取りたいのなら勢いのある人のモノマネをすることがコツとなります。
勢いがあるというのはどういうことかというと、人気があるという意味の場合と、テンポがよいネタやトークを持っている人ということになります。後者の例としては、柳沢慎吾さんの真似をしている人を見たことがありますが、軽快な口調を真似しているため、飲み会も盛り上がっていました。ほかにも、芸人のくまだまさしさんもこの分野に該当するでしょう。
モノマネで笑いを取るためには、普段の自分のキャラを忘れてしまうことが基本となります。全力で役になりきってしまいましょう。
モノマネの落とし穴
参加者の世代に幅がある場合に陥りやすいのが、真似をしている対象を周囲が知らないという罠があります。たとえば、年齢層が高くなると、若い芸能人を知っていることは少なくなります。飲み会の参加者が誰であるかということを考えておかないと、まったく伝わらないことになってしまいます。